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9月20日 カナダ語学研修旅行 3日目
学校行事
この日はダウンタウンの対岸にあるノース・バンクーバーに向かいます。目指すは、キャピラノ渓谷にかかる吊り橋「キャピラノ・サスペンション・ブリッジ」です。自然の渓谷を生かした、4つのアトラクションが楽しめるレクリエーションパークです。
入り口を入るとすぐトーテム公園があります。ここには20基以上のトーテムポールがあり、古くは1930年代のものが現存しています。 そこを抜けると早速吊り橋が出迎えてくれます。123トンの重さに耐えられるワイヤー製とはいえ、狭い吊り橋は双方通行な上に、想像以上に揺れます。足元が非常に不安定なため、周囲の深い森に囲まれたこの雄大な景色をゆっくり堪能したい気持ちと、早く渡り切りたい気持ちとの間で葛藤が生まれました。 吊り橋の先は、高さ80mを越える巨木が生い茂る森の中。「ツリートップ・アドベンチャー」は木々の間にかけられた橋を空中散歩していくアトラクションです。北米原産のダグラスファー(ベイマツ)の幹を支柱として掛けられた橋は、木を傷めない特殊な方法で固定されています。この渓谷の周囲にある木々の多くは樹齢200年を超えており、近くに立つとその大きさが体感できます。 途中には、ネイチャーガイドがクイズを交えてブリティッシュ・コロンビア州の自然や動物をわかりやすく解説してくれるスペースや展示などがあり、生徒達も楽しそうに聞き入っていました。 少しずつ高さに慣れてきた生徒達は、ここのもう一つの見所「クリフウォーク」にも挑戦しました。こちらは、岸壁に沿って造られた遊歩道です。吊り橋とは違い大きく揺れるようなことはないものの、70m下に広がる深い渓谷をすぐ横に見ながら進む体験は、なかなか日常では経験できるものではありません。 北米の強い日差しを遮ってくれる高い木々の中、澄んだ空気とマイナスイオンを全身に浴びて、非日常のワクワク・ハラハラを味わう大満足の3時間となりました。 無料シャトルバスでウォーターフロントの「カナダ・プレイス」まで戻ってきた後は、ダウンタウンのメイン通り「ロブソン・ストリート」をたっぷり2時間散策しました。大型スーパーでお土産を購入したり、2日後の自由行動に向けた下見をすることができました。 明日はフェリーに乗って、バンクーバー島の南端に位置するブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアへと向かいます。








