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9月23日 カナダ語学研修旅行 最終日
学校行事
カナダ語学研修の最終日は、お世話になったホストファミリーとの別れから始まりました。目に涙をいっぱい浮かべて集合場所にやってきた生徒もいました。ホストファミリーから手作りのプレゼントを貰ったり、毎日色々な場所に連れて行ってもらったり、ステイ先の子供たちとゲームをして盛り上がったり、飼っているペットとたくさん遊んだりと、短いホームステイ期間ではありましたが、生徒たちはそれぞれのやり方で良い思い出作りができたようです。
全員が集合した後、空港に向けて出発するまでの残り時間は、最後の自由行動の時間となりました。それぞれグループごとにダウンタウンに繰り出していきました。この時間内に合わせて昼食も済ませておく必要がありましたが、レジでの注文も6日目となると、もう慣れたものです。ダウンタウン市内は何度も歩いた道のため、地図がなくても堂々と歩いている姿が見られました。 カナダ語学研修のプログラムの間、ずっとお世話になった現地コーディネイターの方と最後のお別れする際には、代表の生徒がお礼のスピーチを行いました。6日間の感謝の思いに加え、各自が将来に向けてこの経験を生かしていくと立派に宣言をしていました。 空港に向けての移動の足として用意された貸し切りバスは、なんと現役を引退したスクールバス。レトロな雰囲気の黄色いバスに乗ると、さながら現地の学校に通っているような気分を味わうことができました。生徒からは「もっと長くカナダにいたい」「帰りたくない」という声も聞かれました。 空港ではチェックイン・保安検査などもスムーズに終わり、免税店をブラブラと見て回りながら、最後の時間を惜しむように過ごしました。羽田に着くと、多くの保護者の方が迎えに来てくださっており、「とても楽しかった」と笑顔で報告する生徒達の姿があちこちで見られました。今回の語学研修プログラムでは、カナダの大自然を存分に味わうと共に、ホームステイや市内散策を中心に、言葉が伝わらないもどかしさや、逆に伝わった時の嬉しさを味わうことができた、大満足の5泊7日間となりました。どこへ行っても様々な文化的背景を持った人々に出会うことができ、多種多様な民族や文化が混在するカナダの「今」に実際に触れることができました。たった1週間であっても、確実に成長を感じることができた生徒もいました。今回の研修は、参加した生徒一人ひとりにとって、一生の思い出となる、かけがえのない経験となったことでしょう。円安や物価高という難しい状況の中でも、お子様を送り出してくださった保護者の皆様に、この場を借りて御礼を申し上げます。









