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12月13日 中学1・2年生 稲作体験ボランティア
学校行事
本日、稲作体験ボランティアで、収穫したお米の試食会がありました。上川口小学校の生徒や地域の方々と一緒に、6月から田植え、草取り、稲刈り、脱穀をしてきました。これらを通して中学1・2年生に稲作がどのようなものなのか知ってもらった上で、本日は、薪を割ったり、のこぎりで短くしたりして、かまどにくべ、お米としし鍋をいただきました。普段の生活で薪割りをする機会はあまりないと思うので、良い経験になったと思います。おかずを持参してもらいましたが、釜で炊かれたコメはそのままで食べても美味しいと、多くの生徒が言っていました。下に生徒の感想の一部を載せますが、この稲作体験ボランティアで多くの経験を本校の生徒はさせていただきました。上川口小学校の皆様、地域の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
「米を作ることはとても大変だと分かった。特に最初にやった田植えがきつかった。最後に美味しい米を食べて、今までやった作業に意味があることを学んだ。」
「草刈りであんなに多くの雑草があるのを見てびっくりした。釜で炊いたご飯はおかずはいらないという言葉は本当だった。」
「最初から最後までなにもかも大変で、日ごろからお米を作っている人の大変さやしんどさが分かった。」
「今回の体験を通して、自分たちが作ったものをみんなが美味しいと言って食べているのが嬉しかったから、将来は少しでも農業をやりたいと思った。」
「稲作は今までの自分とはあまり関係がなかったが、今回の稲作体験はお米を大切に思うきっかけになりました。」
「自分は第二次・第三次産業に就職したいが、米農家などの第一次産業の道に進むのも悪くないと思った。金を稼いで米農家を筆頭に第一次産業に従事する人の支援をしたいとも思った。」
「米作りは一年かけてやることだと思っていたが、それだけではなく、農家さんがひと手間ひと手間かけて、並々ならぬ「想い」が込められている。」
「誰かのために何かをする仕事はとてもいいと思った」
「最初は小さな苗だったのが、とても美味しいお米になっていたことにびっくりした。たくさんの手間や時間がかかると感じた。実際食べてすごく美味しかった。そして、これまでよりもスーパーなどに行った時、米コーナーを良く見るようになった。」
「稲作体験を通して、日本のお米について発信してみたりしたいと思いました。また、お米についてどういう品種があるのかも考えてみたいと思いました。」