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Power of Smile 2026年度 前期号
お知らせ
・校長室から(2026年9月)
家庭学習期間中も毎日のように雨が降り続いていますが、このような時こそ生徒諸君は落ち着いて定期考査を振り返り、学習活動に励んでくれているでしょうか。前期では生徒諸君が毎日の学習やクラブ活動に打ち込み、充実している様子が見られたことに大変喜ばしく思っています。このように生徒諸君が健やかに過ごしているのも、保護者の皆様のご協力があってのことであり、感謝しております。
さて、前期の生徒諸君ですが、学習の習慣が身につき、毎日のように先生方に質問をして、学力を伸ばす生徒が少なからず出てきたことは大変喜ばしく思っています。一方、成績はまあ大丈夫だろうと呑気に構えて、遊ぶことを優先し、結局自分の思うようにはならなくて困っている生徒がいます。卒業後や社会に出てから必要とされ、活躍するのはどちらであるかは言うまでもないでしょう。
私は普段より、「学習は人の好奇心を満たし、本来楽しいものである」と生徒諸君に言っていますが、学習習慣が身につくとそれが実感できるのです。この習慣は毎朝の歯磨きと同じです。甘いお菓子を食べることは楽しく、そして歯磨きを一回、二回とさぼってもすぐに虫歯ができるわけではありません。しかし、虫歯になってから慌てても元に戻すことはできません。学習習慣にも似たところがあり、成果がすぐに目に見えてわかるものではなく、自分では気が付かないことも多いでしょう。それに対し、他人によってすぐに結果が表示される遊びや刺激はわかりやすく、人はこの瞬間の喜びを求めてしまうのです。しかしこれはその瞬間楽しいだけで、人を成長させることは少なく、むしろやるべきことや考えるべきことの優先順位を下げてしまうことが多いのです。このようなことを積み重ねた時間は決してもとに戻ることはありません。
生徒諸君には前期を振り返って、本当に自分を成長させるものは何かに気付き、自分がすべき学習を積み重ね、確かな学力を身につけてくれることを期待します。
・入学式
4月4日(土)に入学式が挙行されました。新しい制服に身を包み、夢と希望を抱いた中学1年生13名・高校1年生63名がにゅうがくしました。おめでとうございます。「礼儀・努力・誠実」を実践し、充実した学校生活を送ってください。
・校外遠足(高校1年)
高校1年生の校外遠足が5月11日(月)に行われ、富士山周辺の施設を訪問しました。
最初に訪れた富士山世界遺産センターでは、富士山の歴史や文化、自然環境について見学しました。展示を通して、富士山が世界文化遺産に登録された背景や、富士山と人々との関わりについて学ぶ機会となりました。
昼食は富士ミルクランドでバーベキューを行いました。生徒たちは班ごとに協力して調理を進め、昼食を楽しみながら、クラスメートとの交流を深めていました。
午後には朝霧高原にある松下牧場を訪れ、酪農体験を行った。牛の乳しぼりでは、実際に牛に触れながら、牛乳が生産される過程の一部を体験しました。また、牛舎の清掃にも取り組み、牧場での仕事や家畜の飼育環境について理解を深めました。
その後、バター作り体験を行いました。
・編集後記
「政策金利1.25%」――最近、こんなニュースを見かけませんでしたか?
「金利が上がった」と聞いても、中高校生にはあまりピンとこないという感じかもしれません。正直、銀行の金利より、ハンバーガーの値段の方が気になるのかもしれませんね。ところが、この「金利」、実は私たちの生活と無関係ではありません。企業がお金を借りるとき、銀行に預金するとき、将来、住宅ローンを組むときなど、さまざまな場面につながっています。そして、金利が変われば、企業の活動や物価、景気にも影響します。
今回、日本銀行は政策金利を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げました。これまで目指してきた「物価上昇率2%」が定着しつつあるなか、今度は、物価や賃金などの上昇が強くなりすぎる状態にしすぎないように金利を調整する段階に入っています。
経済ニュースは、数字や難しい言葉が多くて、わかりにくいものです。でも、「これって自分の生活にどう関係するんだろう?」と考えてみると、意外と面白くなります。物価も金利も、回り回って私たちの財布につながっています。
さて、次に「金利」という言葉を聞いたとき、あなたは何を思い浮かべますか?