中学3年生 修学旅行(6)
修学旅行6日目、本日は北九州にある八幡製鉄所の見学からスタートします。
八幡製鉄所は「富国強兵」をスローガンに近代化を進める明治政府により建設された施設で、世界文化遺産にも登録されています。歴史の教科書にも必ず記載されており、定期考査でも出題されたのではないでしょうか。
続いて、九州を離れ山口県に入り、下関にある海響館にやってきました。下関はフグで有名であり、この海響館ではフグ目魚類の展示種数が世界一とのことです。そのほかにもペンギンやイルカなど水族館では人気の水生動物などの展示もありました。
最後に萩に到着し、萩焼の手びねり体験を行いました。このような陶芸体験では、ろくろを用いたものを想像しがちですが、今回は手びねりです。手びねりとは、ろくろなどの道具を用いず手で粘土をこねて形作っていく手法で、自由な形状を作れることが特徴です。生徒たちはそれぞれ思い思いの形を作っていました。
明日は秋吉台と秋芳洞を見学します。
そして明日で修学旅行もとうとう最終日、家に到着するまでが修学旅行です。
生徒たちには最後まで気を抜かないようにして欲しいです。