イギリス修学旅行もついに最終日を迎えました。

午前はロンドン近郊にあるウィンザー城を訪れました。歴史ある城郭や絢爛豪華な内装の他に、バッキンガム宮殿と同様の衛兵が常駐し、簡単ながらも衛兵交代を見ることが出来る人気の観光名所です。荘厳で美しい光景に生徒たちはイギリス王室の伝統を肌で感じていました。

午後はお世話になったイングリッシュティーチャー達とのフェアウェルパーティー（お別れ会）を催しました。イングリッシュティーチャーから全員に終了証を手渡され、皆なこれまでの１０日間を感慨深く振り返っていました。そのほか特に頑張っていた生徒を表彰してもらいました。また、生徒たちからはイングリッシュティーチャーへの感謝の気持ちを込めてバンド演奏やダンス、独楽の披露と書道、茶道体験を企画し、とても喜んで貰うことができました。

ヒースロー空港ではイングリッシュティーチャーと最後のお別れの挨拶を交わしました。不慣れなイギリスでの生活を親身になって支えてくれたことや、気さくに話しかけてくれたこと、たくさんの英語を教えてくれたことは生徒たちにとってかけがえのない思い出となりました。改めて感謝の気持ちを伝えました。

その後、約１３時間のフライトを経て３０日に羽田空港に到着。すべての行程を無事に終了いたしました。

この修学旅行で学んだことを大切に、帰国後の学校生活に生かして行くことで、お世話なった方々への恩返しにしたいと思います。振替休日後にはまた通常の学校生活が始まりますが、視野を広げて様々な経験を積んだ生徒たちは一回り成長していることを期待しています。