５月１０日、中学２年生は校外学習で横浜に行きました。来年のイギリス修学旅行に向け、昨年は大山阿夫利神社や小田原城に行き、日本の文化について学びました。中学２年生では横浜に行き、開港以降の横浜の歴史を知り、日本の近代化について学びます。

まず横浜中華街の揚州飯店で肉まんづくり体験をしながら、簡単な中国語講座を受けました。横浜は開港以来外国人が集まり、早くから国際化していました。英語が話せることだけが国際化ではありません。中国語についても触れることは良い経験になったと思います。

その後、横浜みなと博物館に行きました。帆船日本丸に乗り船舶についての理解を深めつつ、開港以降の歴史について学びました。実は八王子との関係も深い横浜。八王子の生糸を輸出する港として横浜はありました。その横浜が関東大震災や第二次世界大戦中の空襲を乗り越え、京浜工業地帯の港として発展していく様子がよくわかりました。

最後は赤レンガ倉庫に向かいました。近くには１００年以上前に設置されたハンマーヘッドクレーンがありました。これは赤レンガ倉庫とともに貿易港としての横浜の象徴であるといえます。短い時間ではありましたが、横浜について学ぶことができました。事後学習も含め、学んだことをイギリス修学旅行に生かしていきたいと思います。